福祉職紹介

多岐に渡る内容

「福祉の仕事」と1口に言っても、その内容は非常に多岐に渡っています。
同じ福祉の仕事であっても、職業によってはやるべき内容が全く違っているということも少なくありません。
そのため、一つ一つの職業について詳しく知り、どのような介護福祉を行う仕事であるのかを把握することが重要になります。
この先では、代表的な福祉の仕事を紹介、一つ一つどのような仕事をするのか、どうすればなれるのか、ということについて解説を行います。

紹介する仕事

それでは、今回紹介する仕事について、ここでは簡単な解説だけを加えておきましょう。
まずは「社会福祉主事」です。
この仕事は福祉として必要な範囲の仕事を幅広く取り扱うことになります。
高齢者介護、母子家庭支援、生活困窮者救済など、その範囲は一箇所にとどまりません。

次に「児童福祉司」です。
この仕事は不幸な子供を減らすことが使命となっています。
様々な理由で普通通りに暮らせない子供を減らすために相談を受けたり、保護を行ったりします。

次は「社会福祉士」です。
福祉関係の国家資格の1つであり、幅広い福祉についての専門職となります。

次は「介護福祉士」です。
こちらも福祉関係の国家資格の1つで、主に高齢者介護について取り扱う専門者です。

次は「介護支援専門員」です。
ケアマネージャーという名前で呼ばれることもある仕事で、利用者と介護者との間でプランを作成する仕事となります。

次は「訪問介護員」です。
ホームヘルパーという名前で呼ばれる事がある仕事で、介護必要となる人の家庭に赴いて様々な補助を行う仕事です。

次は「移動介護従事者」です。
ガイドヘルパーと呼ばれることもありますが、どちらもまだまだ知名度は高くない、2006年新設された仕事の1つです。
外出をする際の補助を行うことになります。

次は「福祉用具専門相談員」です。
福祉用具のレンタルや販売を行う場合に事務所に2名必要となる専門職員です。

次は「居宅介護従事者」です。
障害者ホームヘルパーと呼ばれることもあり、2006年に新設された介護職の1つです。

次は「重度訪問介護従事者」です。
こちらは障害者ホームヘルプの中でも特に重度な障害を持っている人を対象にしている介護職となります。

次は「行動援護従事者」です。
障害者ホームヘルプの、知的障害・精神障害者を対象とした仕事となります。

最後は「手話通訳士」です。
聴覚障害者と手話ができない人との間に入って通訳を行う仕事となります。